nikki

日記

展示見てきた

恵比寿の写真美術館へ。写美行く時道中でいつも、は〜ブルジョア〜〜〜〜は〜〜〜、みたいな薄暗い気持ちになる。

米田知子「暗なきところで逢えれば」を見る。

歴史の知識が必要になる。何でもそうだけど作品を見る前提に自分の知識が必要な展示は見た後どっと疲れる。面白かったので図録買った。

大概キャプションとか解説とか見る前に一度ぱっと作品見ちゃうんだけど、冒頭のSinceシリーズはぼけっとただ見るとアー綺麗とか思うんだけど実際には歴史上陰惨な感じの事があった場所だったりして、タイトルと作品と交互に見て暗澹たる気持ちになった。再生と希望ってキャプションに書いてあったけど私は絶望感のが強かった。

場にあったキャプションだけであーなるほどと思ったのがKimusaシリーズとパラレル・ライフシリーズ。

Kimusa27のよくわかんないランプが二つ並んでるヤツで怖くなって一人で少し震えてた。

パラレル・ライフは分かりやすかった。スパイ活動してた人の会談とか取引場所が技法でぼやかして撮ってある。最近移動していると自分がどこに居るのかよくわからなくなることがあったり、あと訳あって所謂ネカマみたいな事をする必要があってしてたんだけど、どんどん本当の自分と不可分になっていく感じがあってこりゃやばいぞってふと我にかえって分からなくなったりしている。生きるのに向いてない。

ということがあったりしたのでなんかぐへっときた。自分が居る場所が分からなくなるのは迷子で良いと思うんだけど、自分の精神の場所や形が分からなくなるのは自己喪失ってことでよいのだろうか。スパイや役者は自己喪失しないのかな。心臓に毛が生えてるのかな。(質問ではありません。)

あと会場でゴーーーーっとか鳴ってるのあざといと思うんだけどどうなのか。

売店がカップルで混んでてすぐいやな気持ちになるのやめたい。あと多賀新の絵が好きだ。

 

お腹減ってたけどファーストフードに入る気にもなれず、かといって高い飯を食べる金もない、しかも外暑い、いやだなとか思っててぼーっと伊勢丹で涼んでたら気が狂って石けん買ってた。そのお金でご飯食べれば良かった。

 

この人の作品をもっと見たくなったので、そのままシュウゴアーツへ。機械に騙され人形町で降りてしまい隅田川を渡る羽目になり私の足と腰は死んだ。古傷が痛い。

隅田川見ながらふらふら歩いてたらなんかビニールみたいなの浮いてるように見えたものは川のそばのビルの窓に反射して光る水面だったのでちょっとおってなった。

ここで一句。道ばたで涙溢れる。?水天宮。茫然自失。魂、何色。

同ビル内で色々見れるので上から順当に見てったけど一番上の階にあった作品がサイケデリックな感じで精神が不安定になったので5分で階下に降りた。気持ちが不安定な時に色彩が強烈で人間の形をしたものが配置してある類いのものを長い時間視界に入れておくと「キエーッ」とか叫びたくなるので、意識的に入れないようにしている。赤いものとかも動悸が激しくなるので目に入れたくない。生肉のでかいヤツとか。生きるのに向いてない。

 

畠山直哉 「BLAST」

コントロールされた爆破ってエクスタシーだなあと思う。解説とかよまなかったからそういう緩い感じで見た。

米田知子 「Rooms」

もうすぐ終わっちゃうしと思ってきたけど、割と展示内容が写美と被っていて、自分が悪いんだけど疲労感も相まって、一瞬「あ!これ、進研ゼミでみたやつだ!」みたいなテンションになってその後すぐ凹んだ。よっぽど好きなら二つとも見れば良いと思う。綺麗だったけど。 

 

どっとつかれたんだけど、まだ時間あるし折角not hikikomori なのでもうちょっとどっか行こうと思ってカキモリに初めて行った。駅から徒歩3分(と公式HPに書いてある)の道のりをなぜか15分かかる。生きるのに向いていない。

色々な筆記具が試せるしと思って、選んだ紙でノート作ってもらっている間に色々試し書きした。マイルドゼブラという色の強すぎない蛍光(?)ペン?マーカーが良くて

欲しかったけどマーカーする程大事な書類特に自分で作らない事に気がついた。あと、セントロペン platoという万年筆が細身でよかった。今使っているペリカーノJr.はボディがコロンとしていて一文字一文字書くぞーって感じで書くから結構疲れるのだけどセントロペンは細身なので無駄な力が入らず私には向いてそうだなと思ったので今度買いたい。青と黄色の表紙の、特殊紙を挟んだ薄いノートを使って絵の実験をしてみようと思う。

 

今回は以上になります。