小野不由美 丕緒の鳥
この間読み終わった。
久しぶりの十二国記の新刊で、前に読んでいたのが高校生のときだから、もう10年くらい前かと思って驚く。
10年前に読んだ本なんて内容を覚えている訳無いので、その辺は諦めつつ読んだけど、
一つの世界観の中での短編集だから忘れていてつまんねーみたいになる事無く読めた。面白かった。
前から気になってたんだけど、永遠力暴風雪とかいてエターナルフォースブリザードと読む、みたいなのはすんなり出来ても、堂とかいてひろまと読むのはすんなり出来ない。知っているその漢字はそう読まないということと、その漢字が表すところ意味との結びつきはどちらが強いのか。
ルビがカタカナなのは結構重要なのかもしれない。カタカナのルビ=外来語または外国語みたいな意識があるから、先入観無く意味の方を取ろうとできるのかも。
瀬戸内海
大分前に瀬戸内海辺りに行ってきた。直島豊島犬島あたり。
地中美術館よかったなとしみじみ思う。また行きたい。モネ良かった。自然光で見ていると、光が射したときと雲がかかった時とのテクスチャや彩度の見えによって印象が違う事が面白い。普段美術館で自然光で絵を見る事なんて無いし、面白かった。絵を描いたりするなら、絵を自然光の元で見るなんてこと割と経験としてあるはずだなと思ったけど、私が今まで一番絵を描いていたのは光の射さない雑居ビルだったから、気づかなくても不思議じゃないかもしれない。しかもデッサンだし。
豊島美術館みたいに一日居たい美術館はそう無いだろうなと思う。くつろぎ方として多摩美の図書館一階のソファを思い出す。人が少ないと最高なのである。水の動きをみているだけで時間がガンガン過ぎて行ってやばかった。
I♡湯もよかった。開いた直後が一番すいているそうです。(おトク情報)
泊まった民宿ご飯が美味しくて、旅館の味なんだけど盛りつけがおかあさんみたいな感じ、目玉焼きがハート形だった。
Tシャツを作ったり畳んだり送ったりしている
アパレル部で新作Tシャツを出した
@itopoidさんの最高の夏Tee
最高の夏→ http://summer.itopoid.net/
@sentaquさんの洗濯Tee
wifiteeの新色
新作のpartee
以上4種。
parteeは知ってる人からの感触は良かったんだけど、どうだろう。
1からグラフィックを作るのはどうも苦手意識がある。
心理学系の本の装丁を少しやってた時に、抽象的な形の事を色々考えたりしたけど、
分かった様な気もするし未だ良く分かんない気もする。
昔は割と服とか布じゃんみたいな意識だったんだけど、アパレル部の活動をするにあたって、やはり衣服は外界にどう接していきたいのかという態度の現れだと思い直し、
アパレル部ではより明確に外部とこういうコミュニケーションを取りたい人間ですよということがアピールできるものを作りたい、Tシャツなどの安価なもので、なによりも楽しく
と思っている。これは私が勝手に思っている事だけど。
wifiteeの撮影の時に、漫画とかあんまり読まなさそうな初対面の美女に、私が考えた最高に萌えるシュチュエーション、つまりその撮影において、モデルである美女はどのような状況なのかという想定の話をしたんだけど、めちゃくちゃ恥ずかしかった。
好きな事を話すのって照れが入るのはもちろんの事、言ってしまえば萌え語りみたいなものなので、本当に、耳まで顔が赤くなる感じだった。
具体的には「今まで友達だと思っていたけれど、この夏二人きりでちょっと遠出することになって、しかもそれが海というベタなスポットで、なんだかデートみたいでお互いに意識しちゃう」みたいな、そういうやつです。
梓弓
伊勢物語の二十四段、あらたまの、の一首
梓弓ま弓槻弓年をへてわがせしがごとうるはしみせよ
の前半部分、槻弓(つきゆみ、つくゆみ)ってツクヨミともかかってるから続くのが年を経て、なのかなってツクヨミのWikipediaのページ見ながら思ったけどどうなんだろう、どちらかというと神様の方と言うよりは月読みという行為の方なんだろうけど
上代特殊仮名遣では、「暦や月齢を数える」ことを意味する「読み」の訓字例「余美・餘美」がいずれもヨ乙類・ミ甲類で「月読」と一致していることから、ツクヨミの原義は、日月を数える「読み」から来たものと考えられる[3]。例えば暦=コヨミは、「日を読む」すなわち日読み=カヨミであるのに対して、ツクヨミもまた月を読むことにつながる[15][3]。
五十嵐隆の生還見てきた
五十嵐完全に良かった、生きててよかった。
twitterの@koyamav氏にチケットを譲って頂き、まさかの良い席で観賞出来た。ありがとうございます。以下メモ
高校生の時に見たロッキンオンジャパンフェス以来、かつ初めて見る単独ホールコンサートだったので、期待が天を貫いた感じになって前日なかなか寝付けなかった。
Rebornから始まった時点でもう涙腺が緩んでいて、始終涙が出るので、袖と手で拭っていたら、最終的に袖は湿るし手汗と涙で手がべとべとになった。
のっけのあの演出はヤバいのでもう一度映像で見たい、ライティング良かったな
なんか半分幕が下がったまま五十嵐が演奏を始めてゾロゾロと他のメンバーが揃うみたいな感じだったと思うけど幕ごしの五十嵐がかっこ良かった
途中セトリを間違え「失礼しました」と言う五十嵐、鼻風邪で、と鼻をかんだティッシュをそのまま足下に落とす五十嵐、「お大事にー」で照れている?五十嵐。
弾き語りも、新曲聞けてよかったな、犬が吠えるの赤いカラス、めっちゃよかった……